横浜交響楽団は、横浜開港150周年・横浜市歌100年を記念して、2009年6月21日に行われた第615回定期演奏会を【横浜開港150周年】と題し、横浜市歌をはじめとする横浜に関連した曲を演奏しました。それとともに、『横浜市歌』の冊子を製作、聴きに来てくださった方に配布しました。その冊子から、ごく一部ですが横浜市歌の歴史を紹介します。
神奈川新聞 2009年6月21日 記事
冊子 表紙
横浜市歌は、明治42年(1909年)、横浜開港五十周年を記念して、南能衛の作曲、森林太郎(鴎外)の作詞によって作られました。
昭和41年(1966年)、横浜市歌の普及を提唱する飛鳥田市長の下、市歌を歌いやすくするため、
・旋律、リズムの変更
・移調
・伴奏の作り直し
等の改訂が行われました。
こうして、現在の形の横浜市歌ができたのです。